吸水シートでの雨漏り対策
  • 「雨漏り対策で吸水シートって使えるんだろうか…」
  • 「吸水シートにはどんな種類があるんだろう?おすすめのものがあったら教えてほしいなぁ…」

一軒家やマンションに住んでいて、突然の雨漏りに襲われた経験はありませんか?
雨漏りを放っておくと家の中が水浸しになり、様々な二次被害をもたらすため、すぐに対策をとらなければなりません。

そんな時に役に立つのが吸水シートです。
吸水シートはタオルや雑巾などより水分をたくさん吸収できるので、雨漏りの応急処置として効果的です。

しかし、設置すべき場所や吸収可能な水分量など、特徴を事前に知っておかなければ、必要な時になっても有効的に使えないでしょう。
雨漏りは予期せず起こるものなので、前もって対策を考えておくことをおすすめします。

そこで本記事では、吸水シートを利用した雨漏り対策を始めとする応急処置の方法を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

吸水シートとは?雨漏り対策用として使える理由

初めに吸水シートの特徴と雨漏り対策に使用できる理由について解説します。

吸水シートってどんなもの?

吸水シートとは、吸水性のある素材で作られたシートです。

見た目は普通のシートをあまり変わりませんが、水分を多く含めるため、雨漏り対策や嘔吐物の処理、食品の保管などにも使用できます。
雨漏り対策としては、濡れた箇所の拭き取りに使える他、漏水箇所に事前に設置することで水たまりの発生を防ぐことができます。

吸水シートには様々な種類がありますので適切なものを選ぶことが重要です。

どのくらいの効果があるの?

吸水シートの吸水量は製品によって違いがありますが、多いもので5~7Lの水を5~10分ほどの時間で素早く吸収してくれます。
雨漏りが発生し、タオルや雑巾で拭いても吸水しきれない時の応急処置にとても便利です。
普段は使用しなくても、いざという時に備えて用意しておくと良いでしょう。

また、吸水シートより、さらに高性能なものとして吸水バッグがあります。
吸水バッグは大きなものだと10L以上の水を吸水できますので、台風やゲリラ豪雨へなどの災害対策としても役立つでしょう。

雨漏り対策用に吸水シートを使用する場合の注意点

次に実際に雨漏り対策として吸水シートを使用する場合の注意点を解説します。

どこから雨漏りしているか確認しよう

吸水シートを使用する前に雨漏りがどこから発生しているのかを確認しましょう。
マンションや一軒家において、雨漏りが発生しやすい場所を以下にまとめます。

雨漏りが発生しやすい場所
  • 屋上
  • ベランダ
  • 外壁

これらの場所は常に紫外線や風雨にさらされているため、劣化の進行が速く、雨水の浸入を招く場合が多いです。

またマンションの場合、一軒家より建物の規模が大きいため、雨漏りなのか他の原因による漏水なのか判断がつきにくく、調査にも労力を要します。
雨漏りは時間が経てば悪化するうえ、原因特定も困難になっていきますので、マンションに住んでいる人は、速やかに修理手配を進める必要があります。

吸水シートを設置する場所

それでは、雨漏り発生時の拭き取りではなく、発生前の対策として吸水シートを使用する場合、どういった場所に設置しておけば良いのでしょうか。

基本的には雨水がにじみ出てきそうな場所に置いておくのが有効です。
たとえば窓からの雨漏りであれば窓枠の付近、天井からの雨漏りの場合は天井裏、といったように雨漏りが発生している場所の近くに設置しておくと良いでしょう。

ただし、吸水シートの吸水量にも限界がありますので、設置しただけで完全に食い止められるわけではありません。
また、吸水量の多い吸水シートは、水を含んだ分、重くなってしまうので、天井裏などに設置する場合は、吸水シートの重量によって天井ボードが抜けてしまわないよう注意する必要があります。

設置したまま放置するのではなく、ある程度水が溜まった段階で、新しいものに交換するようにしましょう。
さらに吸水シートだけでなく、バケツやブルーシートなどを併用することも大切です。

激しい雨漏りには吸水バッグが有効

先ほども少し触れましたが、台風やゲリラ豪雨などによって激しい雨漏りが発生した場合は、さらに吸水量の高い吸水バッグが有効です。
吸水バッグは一般家庭よりも、大規模なビルなどで使用する機会が多いと思います。

規模が大きい建物の場合、雨漏り箇所も広範囲に及ぶケースが多いので、吸水シートでは対応しきれないこともあります。
特に屋上にある受変電設備、エレベーターの機械室など重要な設備が備えてある場所で雨漏りが発生すると、重大な事故に繋がりかねません。

発見から修理を手配するまでの期間で事故が起こってしまう可能性もありますので、応急処置として使用すると良いでしょう。
吸水バッグは土嚢のように重くなく、場所も取らないので、雨漏りに備えて何枚か用意しておくことをおすすめします。

おすすめの吸水シートと雨漏り対策グッズの種類

最後に吸水シートのおすすめと、その他の雨漏り対策グッズを紹介します。

雨漏りを発見!自分でできる応急処置とは

雨漏りを発見した際、最初にしなければならないのは、正確な漏れ箇所の確認です。
実際に雨漏りを修理する時は、専門業者へ依頼しなければなりませんが、修理に取り掛かる前に、どこから雨漏りがしているかを特定する調査が必要になります。

調査の方法には様々な方法がありますが、雨が降っている時でないと、はっきりとした漏れ箇所が特定できないケースも多々あります。
そのため、始めに雨漏りを発見した段階で、どこから雨漏りしているかをしっかり確認することが大切です。

漏れ箇所が把握できたら、専門業者への修理依頼と並行して、自分でできる応急処置を考えましょう。

雨漏りで使える吸水シート・吸水バッグのおすすめ3選

雨漏り対策として使用する場合におすすめな吸水シートを3つ紹介します。

サルバ 吸水シート ワイド 50枚入

created by Rinker
サルバ
¥1,928 (2022/11/28 19:12:29時点 Amazon調べ-詳細)

1枚の吸水量は約500mで、吸水シートとしてはやや少ないですが、ホームセンターやネット通販で手軽に購入できます。

雨漏り対策として使える他、嘔吐物の処理、体の部分的な洗浄など様々な用途で使用できます。
サイズが選べて、枚数も25枚入から100枚入まであるので、使用する場所に応じて適切な種類を選ぶと良いでしょう。

水たまり吸水シート(防災人) 10枚入

created by Rinker
第一衛材
¥3,300 (2022/11/28 19:12:30時点 Amazon調べ-詳細)

約5分で最大7Lの水を吸水できる防災用の吸水シートです。

天井からの雨漏り、地下からの浸水、玄関や窓からの浸水を防ぐのに効果的です。
台風やゲリラ豪雨の対策としてもおすすめです。

吸水バッグ10L 吸水量10L(10枚入り)K-10L-10

こちらの吸収バッグは、最大10Lの水を吸水できます。
大規模なビル、マンションなどの漏水対策として用意しておくことをおすすめします。

水を吸水する前の状態は薄いシートになっているので、持ち運びも簡単です。
また使用後は同封の処理剤を使い脱水すれば、一般ごみとして廃棄が可能です。

※2021/2/22現在、在庫切れとなっています。

ホームセンターなどで購入できる雨漏り対策グッズの種類

吸水シート以外で用意があると便利な雨漏り対策グッズを紹介します。

バケツ・雑巾

雨漏り対策として真っ先に思いつく資材かと思いますが、意外と用意していない家庭も多いのではないでしょうか。

雨漏りを発見した際は、濡れた箇所を雑巾で拭き取ることと、雨水が落ちてくる箇所にバケツを設置して、水を受け止められる状態にしておくことが基本です。
雨漏りの範囲が広いと、たくさんの雑巾やバケツが必要になる可能性がありますので、少し余裕を持って用意しておくと良いでしょう。

ブルーシート

バケツに雨水が落ちた際、水が飛び跳ねて周囲の床を濡らしてしまう場合があります。

これを防ぐために、バケツの下にブルーシートを敷いておくのがおすすめです。
ブルーシートはこの他にも、屋根裏に敷いておくことで天井からの漏水を防いだり、家具や家電製品の上に被せ、濡れるのを防止したい際などに役立ちます。

雨漏り対策用の資材は事前に用意しておこう

建物における雨漏りは予測できるものではなく、突然起きることもあります。
いざという時に応急処置できる資材がないと、雨漏りを止められず、被害が広まってしまう可能性があります。

今回ご紹介した雨漏り対策グッズは、決して高価なものではないので、出来るだけ事前にそろえておくことをおすすめします。
建物は築年数が古くなるほどに、雨漏りのリスクが高まります。

特に近年では地球温暖化の影響などにより、大雨や台風が発生しやすくなっていますので、雨漏りに対する備えはしっかりと考えておく必要があるでしょう。

まとめ

今回は吸水シートを利用した雨漏り対策や、自分でできる応急処置の方法を解説しました。
最後に解説した内容をおさらいします。

ポイントまとめ
  • 雨漏りを発見した時は、まずどこから雨漏りしているのか見定めるのが大切
  • 吸水シートは雨漏りしている箇所の付近に設置すると良い
  • 大雨や台風対策には吸水バッグが有効
  • 雨漏り対策グッズを事前にいくつかそろえておくと良い

突然、雨漏りに襲われると、多くの人が戸惑ってしまうと思います。
修理業者へ依頼しても、すぐには駆けつけてくれないケースもありますので、事前に対策を取っておくことが重要です。

ぜひ今回ご紹介した対策グッズをそろえ、雨漏りに備えるようにしてください。